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インターン用写真のマナーとコツ

インターン用写真のマナーとコツ

目次

  1. インターンにも選考がある
  2. インターン用証明写真撮影のコツ
  3. インターン用証明写真提出のマナー
  4. 選考用写真撮影の練習として
  5. まとめ
  1. インターンにも選考がある

     インターンシップとは、学生が一定期間、企業内で就労する職業体験を指す言葉です。実施期間中は実際に企業に出勤し、社員と共に仕事をしたり、インターン用のメニューをこなしたりなどして過ごします。社会人が働く姿を間近に見ながら、様々な業界の知識などを、自然と身に付けたりする事ができる為、多くの大学では積極的に参加するよう学生に指導しています。

    インターンは、多くの企業で実施されている制度ですが、誰でも参加できるわけではありません。企業側が人材を採用する為に実施している制度なので、参加する学生に対し、働き方や会社の雰囲気などを理解してもらう事を目的にしています。そうする事によって、「思っていたのと違った」といった事態を防ぎ、新入社員の定着を図っている訳です。

    その為、「そもそも採用するつもりのない学生は参加させない」という方針で、実施している企業も少なくありません。つまり、参加者を選考し通過した学生のみ、インターンに参加させるのです。選考には、「書類選考」「面接」「能力テスト」等の種類があります。さらに、インターンでの評価が、実際の採用選考時にも影響する企業は少なくありません。

    つまり、インターンの申込時に提出する書類が、実際の応募時に提出する書類と近い意味を持っています。応募時の履歴書と、インターン応募時の履歴書を照合される可能性は、大いにありますので注意しましょう。そう言った訳で応募時の書類と同じく、インターン用の写真も気を抜く訳にはいかないのです。

  2. インターン用証明写真撮影のコツ

     インターン用の写真において、人事担当者からチェックされるポイントは、通常の就活写真と同じです。主に、「表情」「髪型」「服装」といったところがチェックされます。
    本格的な就職活動が始まる前なので、つい気を抜いてしまい、私服などで撮影している人もいますが、アルバイトの応募ではないので、服装はリクルートスーツにした方が良いでしょう。

    アパレル系など、服装に個性が求められる場合はこの限りではありません。先輩社員の声などを聞いて、応募先企業の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう、但し、その場合も、清潔感のある身嗜みを整えることが大事です。

    髪型も就活写真の基本に則り、前髪が目元に掛からないようにしっかり整えましょう、基本的に耳も出しておくと良いでしょう。メイクなどもナチュラルに。髪の色が明るい場合は、本格的な就職活動が始まる前であっても、暗い色にしておくと良いでしょう。
    表情は、軽く口角を上げ、目はやや見開く感じにするのがお勧めです。尚、顎を引こうとする時に、意識しすぎてしまうと下を向く感じになり、目元が睨んでいるように見えてしまう事があるので、顎を引こうとするよりも、額をやや前に出すという感じで撮影しましょう。

    背筋が伸びていないと、表情が暗く見えたり、自信の無い印象になったりしてしまいがちです。姿勢や目線にも注意が必要なので、写真館で撮影すればキレイにくっきり写るだけでなく、姿勢や服装、表情などに対するアドバイスが貰える事もあります。
    このように、気を付けるべきポイントは、本選考もインターンも同じです。後述にもありますが、本選考とインターンで証明写真を分けない人も多くいますので、本番にも使えると思って撮影するようにした方が、長期的にもお得と言えます。

  3. インターン用証明写真提出のマナー

     応募書類に貼る写真は、多くの応募書類と一緒に保管されますので、途中で何かに引っ掛かって剥がれてしまう事もあるようです。万が一剥がれてしまった時に、誰の物かすぐ分かるように、写真の裏に「大学名、学部名、氏名」を記入しておくようにしましょう。
    写真のサイズは応募書類の枠に合わせて、キレイに切ってから貼りましょう。サイズが合っていないと、印象は良くありません。

    写真は基本的に、三か月以内に撮影したものを使用しましょう。「沢山使うから」と多めに用意しておくと、気が付かないうちに古くなっていたりする事もあります。本選考でも使用するといっても、就活が長期に及べば、何度か取り直さなければならない物だと考えておきましょう。

  4. 選考用写真撮影の練習として

     就活写真の撮影は、応募書類に添付する事を意識して、緊張してしまう人も多くいます。しかし、何度か繰り返して撮影していれば、緊張が解けて写真写りは徐々に良くなっていくものです。

    インターン用の証明写真の撮影は、選考用写真撮影の練習をする絶好のチャンスです。実際の応募書類に貼るものを撮影するつもりで、撮影に臨むようにしましょう。

  5. まとめ

     インターンの証明写真のコツや、マナーについてご紹介しました。インターンでの評価が、本採用の選考にも影響がある可能性を考えれば、手は抜けません。
    又、別途実施したアンケートでは、インターンと本選考では六割以上の方が写真を分けていないようです。

    インターンの内からしっかりと写真館で写真撮影をしてみてはいかがでしょうか。