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意外と重要な証明写真の背景 就活写真のNGマナー

意外と重要な証明写真の背景 就活写真のNGマナー

目次

  1. 証明写真をスーツではなく私服で撮影
  2. 証明写真の背景が無地ではない
  3. 証明写真を使いまわしている
  4. 証明写真のメイク・髪型等の身嗜みが乱れている
  5. 元の顔とは別人に見えるくらい証明写真を修正している
  6. まとめ
  1. 証明写真をスーツではなく私服で撮影

     私服指定のある、ごく一部の企業を除き、就職活動では基本的にスーツスタイルで進めます。就活用の証明写真も、面接時と同じ様にスーツで撮影しましょう。

    黒や紺、濃グレーといった濃色系のリクルートスーツに、白のシャツを着用するのが無難です。ボタンダウンシャツなどはややカジュアルな印象になるので、出来れば違う形を選ぶようにしましょう。シャツのボタンは上までしっかりと留めます。

    男性はネクタイを身に付けますが、小紋柄なら比較的万能です。営業職志望なら、力強さを感じさせるレジメンタル柄を選ぶのも良いでしょう。

  2. 証明写真の背景が無地ではない

     写真館での撮影時は勿論、スピード写真機で撮影する場合でも、証明写真の背景は白や青、明るいグレーなどの無地が基本です。背景のあるスナップ写真では、「常識が無い」「うちの企業には、証明写真の撮影に掛けるお金も使いたくないのか」と、思われてしまうかもしれません。

  3. 証明写真を使いまわしている

     証明写真は提出先ごとに用意しましょう。別の書類に貼付していた物を剥がして、使い廻す等もってのほかです。写真にシワがよりますし、悪印象の原因となります。

    一度提出した履歴書等は、通常は返却されないので、「使いまわしたい」などと、面接後に返却を願い出るのもやめましょう。採用要綱に提出書類は、企業内で適切に処理されると記載されているはずです。

    又、何年も前に撮った写真の使いまわしも厳禁です。髪型や印象が現在とは変わっている写真では、証明写真として通用しません。

  4. 証明写真のメイク・髪型等の身嗜みが乱れている

     就職活動では、「この人と一緒に働きたい」と思わせる、清潔感やフレッシュな印象が求められています。寝癖が付いたままの清潔感の無い写真や、不健康そうな薄いメイクの写真、逆に流行ばかりを意識した、派手過ぎるメイクの写真などでは決して良い印象にはなりません。

    髪型は顔が隠れないよう、長い髪は後ろで纏めるか、背中に流して顔周りをすっきりさせましょう。後れ毛は出ないように。短い髪の場合も、顔に髪がかからないよう、耳に掛けて隠しピンで留める等の工夫をしましょう。男性は程よい短髪にして、ワックスで整えておきましょう。この時ワックスで髪を立ち上がらせる、動きを出すなどはしません。

    メイクはベージュ系が基本で、フレッシュな印象になるように、適度なツヤ感のある、ファンデーションやリップを使います。特にクマがあると印象が落ちるので、コンシーラーでしっかり隠すようにしましょう。

  5. 元の顔とは別人に見えるくらい証明写真を修正している

     証明写真は、あなたがどんな人なのかを「証明」する為の大切な試料です。面接時には何度も面接官の目に留まります。本人かどうか分からない程大幅に修正してあると、どんなに写りがキレイであっても、面接官に「自分を偽ろうとしている」という悪印象を抱かれる原因となるかもしれません。

    証明写真を修正する場合は、「肌荒れを滑らかに見せる」、「クマを薄くする」、「アホ毛を消す」と言った軽い修正に留め、本人らしい写真で堂々と勝負しましょう。

  6. まとめ

     多くの就活生にとっては、ここで紹介したようなNGマナーは、「実際にこんな人が居るの!?」と思われるようなことかもしれません。しかし、これらは実際に採用に携わっている人事担当者の中から、「このような例があった」と、声が挙がって来たものばかりです。
    就職活動は、アルバイトへの応募とは全く違います。いくら「売り手市場」とは言え、このような証明写真では、まともな企業の内定は到底望めません。

    又、これらにプラスして覚えておくと良いのが、証明写真の裏に名前を書いておくというマナーです。企業の人事担当部署では、多くの採用書類を扱う為、書類から写真が剥がれてしまう事もあり、誰の物かわからなくなるという事態もあります。

    就活写真の経験が豊富な写真館なら、これらの基本的なマナーを踏まえて、印象アップに繋がる証明写真の撮影が可能です。是非、専門のスタッフの居る写真館で相談し、キレイな証明写真を作ってください。