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新卒の就活にエージェントを利用する事のメリット 就職活動の新機軸か?

新卒の就活にエージェントを利用する事のメリット 就職活動の新機軸か?

目次

  1. 就活エージェントとは?
  2. 新卒相手の就活エージェントが出てきた背景
  3. 就活エージェントのメリット
  4. 就活エージェントのデメリット
  5. 一人での就活が難しいならエージェントに依頼
  1. 就活エージェントとは?

     就活エージェントとは、新卒の学生をターゲットにした総合就職活動サポートサービスの事です。従来、新卒の学生達は就活サイトを利用して膨大な量の採用情報の中から自分で良さそうな企業を見つけ出してエントリーすると言った作業を行っていました。
    しかし自分で条件を設定し、説明会に申し込んだり書類選考や面接の日程調整をしたりする必要のある就活サイトには、

    ○気になる企業を見つけるのに時間が掛かる
    ○深く考えずに自分のレベルに合わない企業に応募してしまう
    ○エントリー数を増やしすぎて企業研究がおろそかになりやすい
    ○エントリーする企業が自分に合っているか自分では分からない

    と言った様々な問題点があります。膨大な時間を費やして、自分に合わない企業にチャレンジした挙句、就活に失敗してしまっては意味がありません。

    そこで登場したのが、

    ○自分の好みや経歴等に合ったお勧め企業の紹介
    ○面接指導・履歴書の添削
    ○エントリー
    ○面接日程等の調節

    などなどを、自分に代わって行ってくれる、就活エージェントなのです。

  2. 新卒相手の就活エージェントが出てきた背景

     元々、就活エージェントは、社会人向けの転職支援サービスとして利用されていました。十分なキャリアやスキルが有っても、就職活動から長年離れているため、面接に不安を抱いていたり、仕事が忙しく就活に時間を割けなかったりする社会人向けに手厚い就活サポートとして生まれたのが「転職エージェント」です。

    転職エージェントが新卒相手のサービスとして注目を集め始めた切掛けは、面接の解禁日に関する経団連の要請でした。面接の解禁日を八月にするように要請された事で、多くに企業がそれまでより短い期間で採用を進める事になった為です。

    就活の期間が短縮した結果、優秀な人材を採用する為に、知名度の低い中小の企業やBToB企業などが就活エージェントを利用するようになりました。と同時に「就活をプロにサポートしてもらえる」と言ったメリットから、就活生の登録数も伸びていたので、「就活エージェントを利用した就活」が徐々に広まっていったのです。

  3. 就活エージェントのメリット

     新卒の就活生がエージェントを利用して就活するメリットとして、

    ○相性の良い企業探しに費やしていた時間を短縮できる
    ○自分のレベルに合わない企業へのエントリーを避ける事が出来る
    ○アドバイザーの意見をもらえるので、自己分析を進めやすい
    ○就活の現場に詳しいプロに面接指導や履歴書の添削をしてもらえる

    と言った事が挙げられます。
    就活エージェントを利用すると、これまで自分一人で行っていた就活の準備を就活エージェントのスタッフと二人三脚で進められるようになります。大学の学生課やゼミなどで行われる面接対策と違い、相談相手は就活のプロなので、的外れな意見が出る事もありません。又、有料の就活サロン等と違って、基本的に料金が発生しないのもポイントと言えます。

  4. 就活エージェントのデメリット

     一方で、就活エージェントには、

    ○自分を担当するアドバイザーと意見や相性が合わないと辛い
    ○セミナー・説明会等の案内が多く連絡のやり取りが面倒
    ○大手企業の紹介は少なく中小の紹介が殆ど
    ○全く興味の無い企業の紹介をされた時に断るのが大変

    と言ったデメリットもあります。特に担当者と意見や性格が合わない場合など、毎回の相談が苦痛になってしまう事もありますので、幾つかの就活エージェントを組み合わせて、自分に合う担当者を見つけると良いでしょう。

  5. 一人での就活が難しいならエージェントに依頼

     就活に一人で取り組んでいると面接官の反応に傷ついたり、本当に自分の作った履歴書や証明写真の良いのか悩んだり場面があるものです。しかし、就活エージェントに登録していれば、プロのアドバイスや励ましをもらえる為、自身を持って就活を乗り切る事が出来るでしょう。

    ちなみに、就活エージェントを利用すると、証明写真をプロに撮って貰うよう案内される事も多いです。履歴書の中身だけでなく、パッと見の印象を良くしたいと思った方は、是非プロカメラマンのいる写真館で証明写真を撮りましょう。