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街の証明写真機で綺麗な写真を撮るコツ 少しでも写真写り良く

街の証明写真機で綺麗な写真を撮るコツ 少しでも写真写り良く

目次

  1. 証明写真機での撮影は思ったように写らない
  2. 座るのはカメラの正面に姿勢は正しく
  3. フラッシュ効果を引き出す為カーテンは閉める
  4. 白い物を使ってレフ板効果を演出
  5. 出来ればプロのカメラマンに撮ってもらう
  1. 証明写真機での撮影は思ったように写らない

     街の証明写真機を使って自分で上手に撮るのは、簡単な事ではありません。就活に限らず、運転免許証やパスポートなど写真つきの身分証明書を作る際に証明写真機を利用し、「余り写真写りが良くない」と感じた経験のある人もいるでしょう。

    証明写真機で綺麗な写真を撮るためには、

    ○狭い空間
    ○姿勢や表情が制限されている状態
    ○強いフラッシュの影響を考慮し
    ○姿勢・表情・メイク等を工夫する

    必要があるためです。

    多くの人が意識的、無意識的に行っている、スマホの自撮で自分を盛るテクニックや、デジカメ、使い捨てカメラで綺麗に写るコツを使えないので、上手に写真を撮る事が難しいのです。

    又、証明写真機は撮影する毎にお金が掛かります。一回の料金で何度か取り直しができますが、回数制限もあり少しずつ手直しをして、満足の行く写真を撮ろうと思ったらいくらお金が掛かるか分かりません。さらに、自分一人で撮影していると「なんとなく気に入らないが、どこをどう直せば良いかわからない」と言う状態にも陥ります。

  2. 座るのはカメラの正面に姿勢は正しく

     街中にある証明写真機を利用する時は、まず椅子の高さを調節しましょう。座る時の姿勢も大事です。証明写真機はレンズと顔の距離が近い為少しずれているだけで、顔が大きく写ったりゆがんで見えたりします。

    又、証明写真機は背景が無地無色な上、就活用写真だと服装やメイクもシンプルなものが好まれる為、画像加工などを使った誤魔化しも出来ません。姿勢の悪さもそのまま写真に反映されてしまう為、綺麗な姿勢を保つ事が大切です。

    姿勢を正す際は、

    ○頭を上から引っ張られているというイメージを持つ
    ○顎を軽く引く
    ○肩甲骨を寄せて胸を張る
    ○左右の方の高さを揃える

    事を意識すると良いでしょう。

    尚、正しい姿勢で座ったとしても椅子の高さが合っていないと、顔の位置がずれてしまいます。調整作業は少し時間がかかりますので、お金を入れる前に証明写真機の内部を確認し、椅子などの調節を行いましょう。

  3. フラッシュ効果を引き出す為カーテンは閉める

     写真の出来栄えを大きく左右する要素の一つ、「照明」。証明写真機の場合、遮光のカーテンを閉め切っていないと、外から入ってくる光で顔や体に余計な影が出来たり、フラッシュ光が十分に回りきらずに顔が暗く写ったりします。

    全く同じ場所、同じ条件で撮影をしても、照明の方向や明るさ角度などにより、写真の仕上がりは大きく変わってきますので、証明写真機を使う時は遮光カーテンをきっちり閉めましょう。

  4. 白い物を使ってレフ板効果を演出

    証明写真機に搭載されているフラッシュは設置の関係上、体の正面、レンズの上についているのが一般的です。しかし、顔の前から一方向の強い光を当てて撮影すると、顔に影が落ちて、表情が暗く見えてしまいます。なので、光をうまく分散させて強すぎる陰影を作らないような工夫が必要です。

    プロの撮影現場では、レフ板を使用して、照明を反射させたり光を散らしたりします。しかし、スペースの限られている証明写真機では大きなレフ板を使用するのは現実的ではありません。そこで役に立つのが大きいサイズの白ハンカチや、スケッチブック等です。
    白くて面積のあるものを膝の上に広げておくと、体の下方向へ向かう光を反射させて、首元、鼻周りの影を上手く緩和させることが出来ます。

  5. 出来ればプロのカメラマンに撮ってもらう

    ただ、どれだけ工夫をしても、

    ○撮影スペースが狭い
    ○姿勢や表情などを客観的に評価し、手直しするのが難しい
    ○照明の数・位置ともに固定されている

    と言った機械の弱点は克服しきれません。

    客観的な視点からベストな証明写真を用意したい場合は、やはりプロのカメラマンにスタジオで撮影してもらう事をお勧めします。

    就活向けの証明写真を数多く手掛けている写真館なら、写真だけでなくヘアメイクに関するアドバイスなども受けられますので、就活用の写真は写真館で撮ってもらうのがお勧めです。