表情が明るい 53%
髪形が整っている 26%
目力がある 8%
画質が綺麗 4%
健康的な肌色 3%
その他 6%
>暗い表情は人に良い印象を与えません。身嗜みの良し悪しと表情の明暗は採用に大きく反映するポイントだと思います。[長崎県/40代男性]
>人の第一印象は表情に出ます。証明写真で表情が明るいほうが新卒採用をする時に影響します。面接の時に証明写真の様に笑顔でハキハキと回答してくれると採用しやすくなります。[石川県/40代男性]
>表情の作り方や明るさは意識して見ています。身なりや髪型は似たり寄ったりな部分があるので、その人にしか出せない「表情」は重視するポイントです。[栃木県/30代女性]
人事担当者の過半数が、好印象のポイントに挙げているのが「表情が明るい」事。資料に目を通す際、写真に写った就活生の顔を見る事で、会社に合った人材かどうかを判断しているようです。
特に営業職等、人とのコミュニケーションを取る事が多い職種では表情の明るさが合否を決める重要なポイントとなります。
書類審査を通った後の面接では、「写真とのギャップが無いか」の確認をしている事も覚えておくと良いでしょう。
>写りや肌の色等は最近の技術でどうにでもなりますが、髪などをキチンとしているとTPOがちゃんと考えられるのだと思い好印象です。[富山県/30代男性]
>証明写真を撮るポイントとして、髪型が重要で前髪を上げておでこを出す事で誠実感が出て良い結果に繋がります。[大阪府/20代男性]
>証明写真という公の書類に張る写真なので、髪型や身なりをきちんとして真っ直ぐに撮影してある応募者は、やはり仕事もきちんとしていました。[愛知県/30代男性]
就活生を対象にした証明写真の撮影では、肌の色を明るく見せたり、写りを良くしたりと言った事は出来ます。しかし、髪型は自分で何が相応しいかを判断して整えるものです。そういった点から、表情以外の就活生の印象が見られているようです。
髪型が整っていると、「誠実さ」や「几帳面さ」、「清潔感」と言った面でのプラスの印象があるようです。上で紹介した回答にも「おでこが出ていると誠実感があると感じられる」と、あるので前髪が垂れておでこが隠れるような事が無い様に写真を撮りましょう。
>目力はやる気を表していると思うからです。特にしっかりと前を見据えた証明写真は採用係に良い印象を与えます。[北海道/20代女性]
>その人の目を見る事で、やる気が伝わってきます。証明写真ですが、凛とした姿勢で自信を感じられる写真が良いです。[広島県/20代男性]
>面接の時もそうですが、必ず応募者の目を見ます。その人のパーソナリティが明確に現れるからです。[愛知県/50代男性]
表情の良さ、整った髪形に次いで「目力」がある事もアンケートの上位に入りました。
単に目の大きさだけでなく、真っ直ぐ正面を見ている事で企業へのやる気が感じられるようです。これが、ぼんやりした目だったり目線が微妙にずれていたりすると、結果に響き難いと言う回答もありました
目力がある写真は、「やる気」「誠実さ」などを感じてもらえ、仕事が出来そうなイメージに繋がります。証明写真を撮る際はこの点も考慮して表情に気を使いましょう。
人事担当者の方からアンケートを取り、証明写真で好印象になるポイントのご紹介でした。就活生の中には「取り敢えず撮っておけば良いか」と考えている方もいると思います。たかが写真ではあるのですが、写真から伝わる印象が就職活動でいかに重要かがわかります。
アンケートの上位に「表情が明るい」「髪型が整っている」「目力がある」事がランクインしました。が、其々で見ているポイントが僅かに異なっている様です。
一位の「表情が明るい」事は、相手に明るい第一印象を与える要素なので、営業職など人と関わる仕事で特に重視されます。二位の「髪型が整っている」事は、清潔感や誠実さを見ている職種と言えます。そして三位の「目力がある」事は、写真から相手にやる気が伝わってきます。
書類審査の証明写真だけで、希望する会社で働く機会を失うのはもったいない事です。全ての企業が証明写真だけで判断する事は有りませんが、写真で好印象を持ってもらえると、その後の面接や採用といった結果にも好影響を与えることも考えられます。
証明写真は撮影の際にある程度修正は出来ますが、これらのポイントは修正でどうにかなる物ではありません。「撮影する時に緊張して表情が強張る・・・」と言う方は、事前に鏡などで、笑顔の練習をしておくと良いでしょう。
就活生の皆さんは、是非納得のいく証明写真を撮って就職活動に臨んでください。