就活おすすめ知識

就活生が選んだおすすめ就活証明写真スタジオ

面接で役立つ心理学の知識とテクニック 本番に強くなる!

面接で役立つ心理学の知識とテクニック

目次

  1. 人が受ける第一印象は決まっている メラビアンの法則
  2. 三つのポイントで説明する 人が理解しやすいマジックナンバー
  3. 似たような態度の人に好感を持ちやすい 態度の類似性効果
  4. 緊張している時は 心の客観効果
  1. 人が受ける第一印象は決まっている メラビアンの法則

     メラビアンの法則では「人の第一印象は、内容よりも話し方やジェスチャーに左右されやすい」と考えます。アメリカの学者アルバート・メラビアンが、話し方や表情と話している内容を矛盾させたら、相手の好悪の印象はどうなるのかを調べた実験結果から広まりました。

    例えば、「独特なセンスですね」と言う言葉は、褒めている様にも、皮肉を言っているようにも聞こえます。この言葉を友好的な身振りで、笑顔と共に話せば相手は友好的に受け取ってくれるでしょう。しかし、嫌そうな態度と表情で話せば、途端に相手は嫌味に受け取り不愉快に成ることでしょう

    つまり、相手に好印象を残したい場合は、話の内容よりも笑顔で、身振り手振りを混ぜながら話す方が効果的といえます。

    尚、心理学においては、人の第一印象は出会った瞬間から数分の間で決まってしまい、それ以降半年程度は変わらないという法則も知られています。面接会場に入室した際に、良くない印象を持たれてしまうと、面接で良い受け答えをしても適切な評価を得られない可能性がある為、表情、身嗜み、話す時の声のトーンに気を使いましょう

  2. 三つのポイントで説明する 人が理解しやすいマジックナンバー

     人は短期記憶の関係上、話のポイントが四つ以上になると、瞬時に内容を把握するのが難しくなるとされています。又、何より面接中では、長くても一~三分程度の解答時間しかありません。話すポイントを四つ以上用意しても、短時間なので各ポイントを深堀り出来ません。

    話のポイントを増やしすぎてしまうと逆に面接官の印象に残り難い為、自分の長所、学生時代に頑張った事、志望動機等、ポイントを三つに絞った方が良いでしょう。

  3. 似たような態度の人に好感を持ちやすい 態度の類似性効果

     人がどういった相手に好感を抱きやすいかと言うルールは、様々な実験で調査されています。その中でも就活の面接時に活かしやすいのが、「態度の類似性効果」を利用したテクニックです。

    人は自分に似ている人や、共通点のある相手に好感を持ちやすい傾向を持っています。面接官の話を聞いて、声のトーンや話す速度、ジェスチャー等を真似る「ミラーリング」と言うテクニックを使えば、初対面でも好感を持ってもらいやすいのです。

    又、面接を盛り上げるテクニックとしては、趣味の話も使えます。

    ○面接官のつけているネクタイや時計
    ○スポーツ暦等
    ○趣味

    などなど、何らかの共通項から話を広げるテクニックは面接のみならず、営業や社内の人間関係作りにも使えるので、ぜひ活用できるようにしたい物です。

  4. 緊張している時は 心の客観効果

     人見知りやアガリ症の人にとって面接はこれ以上無いくらい緊張する事でしょう。中には緊張する本番の面接でも、一切緊張を見せないと言う人もいる為、緊張しやすい自分に自信を失ってしまう事もあるでしょう

    しかし、自分の心理状態を客観的に把握すれば、過疎な緊張状態もある程度コントロールできるようになります。ポイントは「自分は今緊張している」と意識して自覚することです。

    「面接で上手く話せるか不安」「知らない人と会うのは緊張する」「前回の面接はここで失敗した」など、なるべく具体的に自分の状態や不安を口にしたり、メモ帳等に書き出したりすることで、心を客観視することが出来、緊張を解すのに役立ちます。

    心理学の知識は、コミュニケーションの悩みを解決する為に有効なツールです。便利な物は積極的に取り入れて、本番の面接で自分の実力を発揮しましょう、ただし、心理学の知識やテクニックも、書類選考を突破できなければ意味がありません。書類選考では、応募者の顔が分かる証明写真の仕上がりで第一印象が左右されてしまいますので、効率的に就活を進めたい場合は、写真館でプロに証明写真を撮ってもらうのがお勧めです。