就活おすすめ知識

就活生が選んだおすすめ就活証明写真スタジオ

写真写りが良くなる笑顔に必要な表情筋の鍛え方

写真写りが良くなる笑顔に必要な表情筋の鍛え方

目次

  1. 良い笑顔を作る、口角と目元のコントロール
  2. 良い笑顔は表情筋が大切
  3. 頬・顎周りを鍛える
  4. 目元周りを鍛える
  5. 表情筋を強化すれば良い笑顔以外のメリットも
  1. 良い笑顔を作る、口角と目元のコントロール

     人が相手に好印象を与えるのは、なんと言っても笑顔です。しかし「良い笑顔」を作るのは案外難しいものです。「就活用証明写真に必要な良い笑顔」はただなんとなく笑えばいいという物ではなく、きちんと目元や口角をコントロールする必要があるからです。

     一口に「笑顔」と言いますが、口角を軽く上げる微笑、少し口を開いた楽しそうな笑顔、大きく口を開けて爆笑している顔等いくつものバリエーションがあります。その中で就活用証明写真に向いているのは、「上の歯が8本ほど見えていて、目元がリラックスしている」笑顔です。

     就活用証明写真は、真正面から撮影しますので、スマホなどの自撮りのような、カメラの角度や小物や手を使って演出することが出来ません。自撮や対面なら魅力的な笑顔を浮かべられる方でも、「真正面から好感の持てる」笑顔を作る力がないと、ぎこちない笑顔になったり、逆に怒っているかのような無表情な写真に仕上がってしまいます。

  2. 良い笑顔は表情筋が大切

     就活向けの良い笑顔を作るのに必要なのは、表情筋のトレーニングです。衰えた表情筋ではスムーズに良い笑顔は作れない上に、証明写真の撮影が終わるまで良い表情を維持することも難しいのです。

     さらに残念なことに日本人の多くは意外と表情筋が弱いのです。日本語は英語などと違って、正しい発音をする為に多くの表情筋を使う必要がありません。表情を余り変えず口の周りを大きく動かさなくても会話出来る為に、意識して表情筋を動かさないと表情筋が衰えてしまうのです。

     自分の顔を見たり表情を確認したりするのは大抵は鏡越し又はスマホ、人は鏡などを見る時は無意識の内に自分のベストな表情作るものです。その為表情筋が弱っていて「自分が思っている以上に表情を動かせていない」という事に気づいていないケースも多いのです。

     試しに、鏡に向かい「良い笑顔」を作ってみてください。スムーズに笑顔が作れなかったり、短時間(数秒~数十秒)で口の端が痙攣し始めたりした場合は、表情筋が弱っていると思われます。

  3. 頬・顎周りを鍛える

     頬や顎周りを鍛えるときは顔を天井と地面に向け、其々10秒ほどストレッチしましょう。
    鍛え方はいくつかありますが、まずお勧めなのは、「あ・い・う・え・お」の順に口を大きく開けて発声練習を行う事です。無言で大丈夫ですが、発声しながら行うと活舌のトレーニングも同時に行えます。

     口角を上げる筋肉を鍛えるのは、全力で口角を引き上げて限界までキープすると言う方法です。疲れたら頬の周辺をマッサージしたり、唇を前に突き出すようにして表情筋をストレッチしたりします。

     慣れればどこでも行えるようになりますが、最初の内は鏡を見ながら「上の歯が8本見える口角の位置」を探しながら練習すると良いでしょう。良い形の笑顔を覚えてそれを再現する練習を続ける事で自然に良い笑顔を作れるようになります。

    トレーニングは週に一度まとめて10分行うよりも、一日に10秒ほどのトレーニングを10セット程、毎日行うほうが効果的です。トレーニングは気楽に継続することが大切です。

  4. 目元周りを鍛える

     目の周りの筋肉を鍛えるには、正面を向いたまま目線を360度回してみましょう。始点はどこからでもかまいませんが、時計回りに目線をグルリと一周させます。ポイントは顔を動かさないこと、眼球だけを動かすようにすることです。10周程回したら少し間をあけ、今度は逆回転で同じ回数回します。

     又、全力で目を見開いたり、ギュッとつぶったりする動作を繰り返すのも、目元周りを鍛えられます。目を見開きながら口角を上げたり、目をつぶるときに唇を突き出して頬をストレッチしたりなど行えば、其々を単独で行うよりも、表情筋全体をバランスよく鍛えられるでしょう。

  5. 表情筋を強化すれば良い笑顔以外のメリットも

     表情筋をトレーニングする事により弛みがちだった表情筋が活性化し、顔が引き締まって見えるようになります。筋肉が良く動くようになると、血流がスムーズになり血色が良くなってきますし、冷えによる乾燥対策にもなります。

     ただ、素敵な笑顔を身に付けても、証明写真撮影時に機材やライティング良くなければ、良い写真には仕上がりません。表情作りは自分のイメージを高めて行い、撮影等専門技術が必要な事はプロに写真館に任せて、より良い就活写真を撮影しましょう。