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就職活動の悩みや不安は誰に相談するのが良い?

就職活動の悩みや不安は誰に相談するのが良い?

目次

  1. アンケート
  2. 一位 友人
  3. 二位 家族
  4. 三位 学校の先輩
  5. 三位 就活エージェント
  6. まとめ
  1. アンケート

    新卒での就活時、就職活動の悩みや不安は主に誰に相談しましたか?

    ○ 友人 33%
    ○ 家族 32%
    ○ 学校の先輩 8%
    ○ 就活エージェント 8%
    ○ 相談しなかった 6%
    ○ 学校の先生 5%
    ○ キャリアカウンセラー 4%
    ○ その他 4%

  2. 一位 友人 33%

    >同じ境遇の友人がいたので、お互いの不安や悩みを打ち明けて励まし合いました。 [千葉県/40代男性]

    >特に悩みとか不安はなかったのですが、気の合う友達と愚痴を言い合っていました。 [大阪府/30代女性]

    >同じく就活中の大学の友人と相談し合っていました。同じ立場にいたのでお互いの悩みをよく理解できたし、其々の持つ情報を共有することで、就活を進める事が出来ました。 [東京都/30代女性]

     最も回答数が多かったのは、「友人」で約33%でした。友人は就職活動においてはライバルであるものの、苦労を分かり合える良き仲間でもあるのです。一言で就職活動と言っても、その様相は毎年大きく変わります。同じ境遇の友人同士であれば、愚痴を言い合ったり情報を共有したりすることが出来るでしょう。又、友人同士だからこそダメな部分も指摘しあえるのです。実際に回答をした多くの方々が似たような回答を述べています。

  3. 二位 家族 32%

    >家族が一番親身になって聞いてくれるし、当時は友達も就活中で、相談できる雰囲気ではなかったので。 [大阪府/30代女性]

    >自分の性格を一番知っており、人生の先輩としてもいろいろな意見を聞きたいと思ったから。 [東京都/30代男性]

    >自分の弱みを見せられる相手なので、相談しやすかった。 [横浜市/40代女性]

     二番目に多かったのは、「家族」で約32%の方がこう回答しました。一位の友人とほぼ変わらない回答数で状況によっては逆転してもおかしくないでしょう。家族、特に両親は二十年以上成長を見守って来てくれた人達であり自分の事を最もわかっている良き理解者と言えるでしょう。逆に気を付ける部分やダメな部分等も良く判っているため良き先輩ともいえます。家族に相談すると言う方が多いのもうなずけます。

  4. 三位 学校の先輩 8%

    >実際に就職活動を直近で行っていたので相談しました。主に面接の内容等について聞きました。 [大宮市/40代男性]

    >先輩が同じような経験をしていたので、頼れる存在だと思ったから。 [新宿区/30代女性]

    >どのように就職活動を進めていったかなど、具体的なアドバイスをしてもらいたかったから。 [池袋/30代女性]

  5. 三位 就活エージェント 8%

    >やはり就職活動のプロですし、安心して相談できたからです。 [千葉県/30代女性]

    >経験豊富な専門家に相談するのが確実だと考えました。 [江戸川区/30代男性]

    >自分にはどのような職種が向いているのか相談しました。 [大宮市/30代女性]

     三番目に多かったのは、同率で「学校の先輩」「就活エージェント」、共に8%でした。なんと言っても学校の先輩は直近で就活を乗り切った経験者であり、「生の情報を、より詳しく教えてもらえる」と言うメリットは大きいと言えます。特に志望の業界や企業に就職した先輩がいれば、有用な情報を得られるかもしれません。そして、就活エージェントは、最新の就活状況を熟知しており、さらにこれまでの豊富な実績があります。就活に限っていえば非常に強力なパートナーと言えます。

  6. まとめ

     今回のアンケートでは、一位「友人」と、二位「家族」がほぼ同率と言う結果になりました。この二つの回答については、就職活動における精神的な支えだけでなく、今後の人生における岐路について頼りになる相談相手と言えると思います。友人同士であれば同時期に就活しているライバルですが仲間でもあることから、就活の最新情報や悩みを共有できると言うメリットがあります。特に親しい間柄であれば、自分の足りていない部分などを指摘してもらえる等就活に役立てることが出来る魅力もあるでしょう。又、具体的な就活の悩みでなくとも理不尽に思ったり、悔しい思いをしたりした場合等に、一緒に愚痴を共有するだけでも就職活動におけるストレスは緩和させる事ができます。

    一方、家族は友人以上に長い時間を一緒に過ごしてきた間柄であり、自分の事を誰よりも理解してくれる存在です。友人の場合は、仲間でありますが同時にライバルでもあるので、自分は内定が出ていないが、友人は出ていた等、状況によっては、焦燥感や劣等感を感じてしまい、相談することを躊躇うケースもでてきます。その点、家族はそういった事に関係なく何かと相談しやすいと言えるでしょう。自分より遥に年上、人生の先輩でもある家族です。最新の就職活動状況は知らなくとも、社会人としてのアドバイスを受けることが出来るでしょう。

    そして、同率三位の「学校の先輩」「就活エージェント」は、やはり就活突破のための頼りになる存在と言えるでしょう。先輩であれば、直近の就職活動の状況を知ることが出来ますし、リアルなアドバイスももらえるでしょう。又、就活エージェントは、受け持つ就活生の数が多いので、様々な状況に応じた対応策を教えてもらう事が出来ます。その他、回答数は少ないものの「学校の先生」や「キャリアカウンセラー」についても長年の経験により相談先として大きな力となるでしょう。上手く頼ることが出来れば目標到達への的確なアドバイスが貰える事でしょう。

    このアンケートを参考にして、今後の就活に活かしてください。