就活の服装といえば、男性は白いYシャツに紺か黒のスーツ。女性は白いブラウスに紺か黒のスーツが基本で男女ともスーツを着るのは共通です。証明写真でキレイに写るためのポイントとして、顔や表情を見てもらうのが一番の目的ですのでそれ以外は、影として引き立て役になれば、顔や表情の魅力を十分に引き出せるのではないでしょうか。Yシャツやブラウスとは別に、ジャケットは背景と接するので明るくしてしまうと、境界がボヤけてしまいますので、目立たせたい顔や表情が薄れてしまいます。
服装の色は、Yシャツやブラウスは白で、スーツは基本の紺か黒の濃い色を選ぶと、背景、ジャケット、シャツ、顔とそれぞれ明るい箇所と濃い箇所と交互になるためバランスよくなります。これにより顔や表情を中心に注意が向けられるので、良いところをより見せれる形にできます。

髪型は基本男女同じでオデコを出して表情をみせること、髪がこめかみや頬、また眉毛などにかからないようにして、清潔感をアピールしましょう。
就活写真で清潔感が重視されるのは良い印象を与えるのに必ず必要な内容になります。汚い、だらしないなどを回避するには、まずは清潔感を出す。逆に清潔感が無くなるとマイナスイメージがすぐに出てきてしまいます。髪型をまとめる。服装は汚れや解れなど無くす。サイズが合う服装にする。これらすべて欠けてしまうと清潔感が無くなってしまいます。どんな業界の、どんな企業を志望したとしても共通の良さとして清潔感をアピールしていきましょう。

背景色で印象を変えられるのをご存じでしょうか。基本的にはブルー、白、グレーとありますが、どのようにご自身の印象を見せたいかと考えても構いませんが、志望する業界・職種によっておすすめもあります。
営業や接客業など人と接して明るいイメージにしたい場合は、白かブルーをおすすめいたします。ブルーは爽やかに明るく見えますし肌の色が綺麗に写ります。白は全体的に明るく、顔や表情がハッキリ出せます。
事務職や金融関係、銀行など公務員では、信頼感などを重視としたしっかり感を与えたいので、グレーや白をおすすめします。グレーでは重みがある感じに与えられ、白では明るくも見えますが、顔や表情をハッキリさせることで安心感も与えられます。その他にベージュやピンクやパープルなどの色ですと、美容関連やアパレルに適しておりますが、スーツを着られて証明写真を作るのであれば無難に、白かブルーはおすすめします。
またグラデーションにすると立体感が生まれ、豪華な就活写真にもなりますので写真としてのアピールを採用担当者へできます。

証明写真でとても重要なポイントが表情になります。相手とお話しするときなど無表情で話されている人より、笑顔の方の方が印象良く見えます。それと同じで就活写真も印象よく笑った方が好印象に見えます。但し笑っている写真ですと馬鹿にしているや、ふざけているなど思われてしまう場合もあります。就活写真では微笑む写真を撮り好印象にみせましょう。
一つ目のやり方
普段、面白くて笑った瞬間の口を閉じた感じが丁度よく、その表情から目を軽く開ける感じで印象の良い表情になります。
二つ目のやり方
口を閉じて両頬を上に持ち上げると自然に口角が上がります。その後軽く目をパッチリ開けることで、自然な印象の良い表情となります。
ニッコリされてから目をパッチリ開ける順番ではないといけません。口は必ず閉じるのが基本です。（エアライン・マスコミ関連や芸能関連の証明写真については別になります。）

どんなに伝えても実践で試してどのような表情なのか確認しないと心配ではありませんか？鏡の前で確かめて表情を確認してみましょう。目の大きさも口元の口角も数ミリ違うだけで表情は変わってきます。また一瞬の表情もそのときだけになりますのでご自身が気に入る表情を決めておくのも、証明写真を上手く撮れるコツです。
もし、今回ご紹介した事を実行しても思い通りの表情ができない場合は、写真スタジオを活用しましょう。ご自身の希望とされる業種や職種を伝えて印象をどのようにしたいのかを相談して、プロのカメラマンにお任せしてはいかがでしょうか。上手に写真を撮ってくれますのでプロのサポートがある写真スタジオで、成功できる就活写真を手に入れる一番の近道です。