就活の移動時に必要なカバンは多くの場合、そのまま使用するケースが見受けられます。身だしなみの注意点として、派手な色合いやデザインは避けたほうが良いが、必ずしも地味なものを選ぶ方が良いとも限りません。ビジネスや社会人に適したカバンを選ぶことをおすすめいたします。

男性の場合はスーツに合わせて黒系の革靴をおすすめいたします。そして靴は自身の鏡として見られます。スリッパみたいに踏んだ後やカカとが擦れていたり汚れや傷が目立つ靴はすぐに取り換えましょう。常に靴はキレイに手入れをしておくこと。
革靴にもいくつか種類がありますが先端が尖っていたり、デザインで何か付いているオシャレ感などは控えましょう。スタンダードなプレーントゥーシューズなど靴屋さんに言えばわかります。
男性は靴下をひざ下まである長さを用意しましょう。椅子など座ったときに肌が見えてしまうと清潔感が無くなってしまいます。色は黒系が無難で、白や奇抜なデザインなどはマイナスになる要素となりますので気を付けましょう。
女性は、靴は黒系にしてパンプスを選ぶのをおすすめいたします。ヒールは3～5cm程度のものが疲れにくく、足元がきれいに見えますが基本は見た目の美しさばかりではなく機能性重視に考え選ばれた方が良いです。
ストッキングはナチュラル色の肌色に近い自身に合う自然なものをおすすめいたします。そして伝線などしてしまったとき用に替えを用意しておきましょう。

アクセサリーに関しては特に付けない方が無難です。男性ではネクタイピンなどは良いですがその他指輪も含めたオシャレ感は入りません。女性では髪を結ぶもので可愛らしさなどではなく、落ち着いた逆に地味な感じが宜しいです。ネックレスやピアスなどは論外です。
香水については体臭を抑えることの役割では使用しましょう。特に夏の就活では必需品となるのではないでしょうか。但し香りのキツめなものに関してはマイナスなイメージにもなりますので、ほのかに香る程度にすることをおすすめいたします。

冬の寒い季節になると就活では、防寒具としてコートも必要になってきます。こちらも靴と同様でスーツに合わせて色やデザインを選んでいきましょう。
企業に訪れたときに建物に入る前コートは脱ぐのが基本です。その時に腕にかけられるようなものを用意されるのも一つです。マフラーや手袋などもありますので、扱い方も含めて検討していきましょう。

就活生にとって身だしなみとはそのままビジネスに繋がることが多いとされております。就職内定後も役立つ知識ですし、就活時で何も知らずに面接で恥をかいたり、知らないうちにマイナスな印象を与えてしまうことがないようにしていきましょう。
カバンやコートに関しても購入されるお店の店員さんにお聞きするのも良いと思います。実際に就活をするときに着るスーツで行かれた方が、選びやすいので是非試してみてください。