履歴書に使用する証明写真サイズが基本4×3cmです。大体にサイズはこの大きさで間違えないので覚えておきましょう。但し証明写真のサイズにはいくつかの種類や、学校指定の履歴書にはいくつかの種類があります。
たとえば運転免許証では3×2.5cmや、パスポートとマイナンバーになると4.5×3.5cmと使用内容によって証明写真のサイズは異なります。また入学願書に貼る証明写真もそれぞれの写真サイズが異なりますので、事前にしっかり確認してから証明写真サイズを行いましょう。写真館や写真スタジオでは使用する内容を聞いたらわかる場合もありますので、確認としてお聞きすることをおすすめします。
大きすぎた場合に周囲を切り取ったとしても、証明写真は写真サイズに合わせて顔の大きさを調節してバランスのとれた状態で作成しています。もし周囲を切り取ったら、顔が大きくなりUP写真の不自然になります。他の応募者と比べられて採用担当者から見破られてマイナスなイメージになりかねません。
大きすぎた場合は焼増しをするか、撮り直しか、間違ったサイズを使用するのは控えましょう。
小さすぎた場合には証明写真を作成したときに写真データがあると思います。そちらで拡大をしてやはりこちらも作り直すことにしましょう。写真館や写真スタジオでは写真データを受け取れ画素数(写真の解像度)が高いため色々と調整ができます。コンビニやプリントショップなどの多くの場所で印刷が可能なデータで、知識があれば画像編集ソフトdご自身で調節して、プリンターがあれば写真用の用紙を購入すればご自身で印刷も可能です。但し簡単なのはこちらも焼増しや撮り直しかをおすすめいたします。
就活生の中にはめんどくさがり、ご自身の顔とは間違っていないのだからそのまま履歴書に貼り提出しても問題ないのでは?との考えの人もいますが、とてもマイナスになるリスクがあることを知ってほしいです。
履歴書の証明写真は最初のご挨拶であるご自身の紹介です。指定ともなっているものを指定通り出来ない人、雑な人という印象を与えてしまう恐れがあります。その後の企業からの対応は書類選考などでお断りする可能性もありますし、再提出などを求められるかもしれません。そのようになりますと悪い意味でチェックされる場合もあると考えて、丁寧に用意をしていかなくてはいけません。
就職活動では、履歴書の枚数だけ証明写真を使用します。会社説明会や面接やインターンなど忙しい就活生では、お金も時間も余裕がなくなってきます。そのような中では無駄をなくして就活に集中したいですね。そこで志望する企業には必ず履歴書は指定なのか自身で用意するのか確認しましょう。指定の場合は必ず証明写真のサイズをお聞きし間違えないようにできますし、自身で用意するのであれば基本サイズ4×3cmですので間違えないように用意できます。万が一間違った場合は今回紹介しました対処法を参考にしていきましょう。