就活生だけでなく、証明写真や写真撮影で撮る際についやってしまう失敗例があります。一般的に写真を撮る際に最適な目線の位置はどこかご存じでしょうか。カメラレンズの少し上とされております。
セルフ撮影やBOX写真(スピード写真)や素人カメラマンに撮影をしてもらうと、適切な位置に目線を置けていない場合があります。カメラの位置や被写体との角度によって適切な目線の位置は変わってくるので、撮影する前など位置の確認を行うか、試しに撮影を行い正しい目線位置への修正や確認をすると良いでしょう。
目線と同じく顔の上下左右の向きや、肩が左右均等の位置か傾いている失敗例も多くみられます。これでは姿勢が悪く見え印象が悪いイメージを与えてしまう恐れがあります。顔の向きや肩の高さなどご自身で調整するには難しいので第三者が客観的に確認をして調整をする必要があります。
証明写真は最初のご挨拶として見ていただくご自身の紹介です。特に就職活動(就活)で履歴書に使用するものは、好印象に仕上げて企業に見せたい。そのような重要な意味を持つ写真で、目線や姿勢などにより失敗にしない為にもポイントを一つ一つチェックして撮影を行っています。
写真を撮るとき比較的に皆さん少し上向きになる方(男性が多い)、あごを引きすぎて下向きになり、目線が上目使いになる方(女性が多い)が多いです。上向きになる方は、あごが前に出て目線は上から下に見下ろすようになり「偉そう」な雰囲気な印象になります。
またあごを引きすぎて下向きになりますと、目つきが鋭くなり暗い印象になり良くないイメージや印象を与えてしまいます。まっすぐするには、おでこに意識を集中しておでこが相手やカメラに水平に向くようにすると、真っ直ぐ向けて自然と適切な角度になります。
上記ではお顔の位置や角度により姿勢が悪く見えてしまう事をお伝えしてきました。その事をお伝えした上で一番大切な好印象に見えるポイントは、「表情」になります。皆さん、表情を良くしてくださいと聞いたらどのような表情をしますか?
基本的に証明写真はご自身の紹介写真として使用いたします。大体が緊張されている表情の写真や真顔(無表情)で撮られた写真が多く見受けられました。接客などお客様に良い印象を与えるには、真顔(無表情)で接するのではなく、笑顔や優しい表情などつくると思います。
履歴書に使用する証明写真の場合は、実質的に「相手が初めて見る紹介写真」となります。良い印象を与える紹介写真にするには、真顔(無表情)よりも笑顔を浮かべた表情が良い印象を与えらえれるでしょう。但し笑顔とお伝えしましたが歯をみせてしまうと笑っていると行き過ぎた表情になり兼ねませんので、口を閉じ口角を少し上がった微笑む感じを意識していきましょう。
証明写真で良い印象を与えると履歴書の内容も見る側からしたら変わってきます。たとえ面接で緊張や硬い表情だったとしても、証明写真では印象の良い表情を見てもらえますし、人は相手に対してプラスのイメージを抱くと、少しのマイナスや失敗を許してしまう傾向があるため、履歴書の写真は好印象に見せる方が面接時にも有利になります。但し可愛いや綺麗とは勘違うので、あなたの良い表情と解釈していきましょう。
自然な表情は人に好まれる表情です。なぜなら自然という言葉通り、ウソ、偽りがなく伝えられるからです。自然な笑顔を作るには撮影の前に鏡の前で表情を動かしたり確認をすることでリラックスできる効果が得られます。
また自然に微笑む表情のコツは、口角を上げることを意識すると表情が硬くなる傾向が見受けられます。両方のホッペ(頬)を上に持ち上げるイメージにすると上手く微笑むお顔になるので試してみましょう。
ご紹介いたしました写真写りを良くなるコツは姿勢や表情など沢山あります。但しご自身で目線やお顔の向き、肩を水平にするなど正しい位置にするのは難しいかもしれません。間違えなく証明写真を撮りたいのであれば、就活証明写真専門スタジオでプロのサポートが受けられるお店で撮影することをおすすめいたします。
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